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ABOUT/はなうた食堂

台湾のご飯はとても美味しい。それが、はなうた食堂のはじまりでした。夜市や小吃と呼ばれるB級グルメが有名ですが、普通の毎日に、白いご飯と食べるおかずやスープの美味しさ。日本人の口にもきっと合う。やがて、その気持ちは、世界のどこにでも美味しいものがある感動、それを知りたい、伝えたい、というふうに膨らんできました。旅先で出会う、目新しいのに懐かしいごはん、旅から戻ってほっとする、いつものごはん。「eat, trip & welcomehome」をテーマに、はなうた食堂はスタートしました。

2019年春からは、大阪の北部にある池田市というところで「つくる、たべる」をコンセプトにした料理教室「はなうた食堂調理室」を主宰しています。
 

食堂なのに調理室、というややこしい名前がついているのは、コンセプトどおり、その両方を楽しめるような場にしたい、はなうたという屋号も、朗らかに気楽に日常的に集える場がつくれたらなあという思いからきています。
また、不定期で、イベントやネット販売を中心に、中華菓子や點心(中華まんなどのちょっとしたおやつ的食べ物)等の製造販売もしています。
 

主な得意ジャンルは、台湾料理。
もともと料理とは関係なく台湾にハマったのですが、台湾の魅力を語るのに食べ物は欠かせませんし、また台湾の食を通じて見えてくる、台湾そのものの姿というものもあります。
複雑な歴史背景と民族構成で成り立つ台湾ですが、食の楽しみを通して、その向こうに広がる世界を識ることができたら、やがては、台湾以外の国、特ににアジアの国々の文化や生活、翻ってはそのアジアの片隅に住む私達自身の生活の在り方に対する視座をも深めることができる。
そういう気持ちで学び、つくる毎日です。

 

台湾料理が得意、と書きましたが、実際のところ、台湾料理の姿を定義するのは簡単ではありません。また、日本で生活する私が、台湾文化を完璧に理解し、そのなんたるかを叫ぶこともできません。
レッスンでも、「正しい」台湾料理を伝えたいというより、料理に込められたエッセンス、日本の日常料理とはまた少し違う感覚をお伝えしたいと考えています。そのことで、私達の生活に新鮮な空気が流れ込み、「当たり前の視線」がやわらかく耕され、毎日が少しばかりふくよかになればという気持ちです。
それがつまり、日本の生活文化をバックグラウンドに持つ私の、好きになった台湾に対する誠実さにもつながるとも考えています。

 

今は、リアルに通ってくださる生徒さんとのグループレッスンがメインですが、2021年はすこし前進して、「美味しさづくりの骨格をつかむ」個人レッスンや、より気楽に参加していただけるミニレッスンなども企画中。
さらには、日々の研究や試作を活かしたレシピ開発や情報発信をしていけたらなと考えています。
台湾で出版された食関係の本の翻訳を手掛けるのが少し遠い未来の夢です。

 

◆Website◆
https://www.hanauta-asia.net/

 

◆SNS◆
Instagram @hanautagram  https://www.instagram.com/hanautagram/
Facebookページ  https://www.facebook.com/hanautashokudo/

 

++執筆/コラム++
2020.10~ Akushu/台湾とつなぐ・つながるWEBマガジン コラム担当

 

++レシピ提供++
2019.06 会員向けマガジン「くらそび」(フェリシモ)レシピ提供
2021.04 会員向けマガジン「くらそび」(フェリシモ)レシピ提供

 

++媒体掲載++
2020.07  雑誌「SAVVY」9月号北摂特集(京阪神エルマガジン社) 掲載

 

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